MCやバンドマンなど音楽で食べて行きたいと考える人は多いと思いますが、
音楽で食べられている人はごくわずかです。
でも音楽人口が減らない気がするのは、
本職を持ち趣味で音楽をする人が多いからでしょうか…。
最近はいかにも貧乏人なバンドマンも見かけなくなりましたが、
昨日毛布を洗濯しにコインランドリーにいったら、いました、
業務用乾燥機の前にいかにもお金がなさそうなラッパーが…。
いかにもな格好でいい奴そうでした。

ラッパーの神髄は、即興であるとラップ界に少しでも足を踏み入れた事がある方なら
聞いた事があるのではないでしょうか。
まあ、足を踏み入れていない私でも聞いた事があるので、
それほど大した事ではないと思います。
それに元々は「JAZZは〜」でしょうし。
閑話休題。
さて、どの業界も仕事の引き出しがあると思います。
この引き出しが多い程色々な仕事に対応出来ます。
横浜で外構工事をしている知人は「アール・デコから純和風までいけるで」と豪語しますが、
それはそれで信用なりませんがね。
ラップの即興も要は引き出しの多さが肝心。
右でも左でも偏っちゃあ、底が知れるでしょう。